鎌倉にある東慶寺は、
鎌倉時代1285年に覚山尼(北条時宗の正室)を開山として建立された寺院です。
寺院のHPによれば、
「女性から離婚できなかった封建時代に、
当寺に駆け込めば離縁ができる女人救済の寺として明治に至るまでの600年間、
縁切りの寺法を引き継いできました。」
とあり、これが由来で東慶寺は「縁切り」の寺院として有名です。
以前、妻に苦手な同僚がいて、その人との縁切りに参ったことがあり、
その後、その同僚が会社を去っていったことから、
「ご利益がある!」と妻は信じており、
先日も、妻の同僚で嫌いな人がいるということで、
その人との縁切りを願いに参ってきました。
訪れたのは1年ぶりくらいでしょうか。
山門を階段下から撮り、階段を上って中に入ろうとしたところ、
「スマホ含め、境内の撮影は一切禁止」旨の看板が掲げられておりました。
東慶寺は梅が綺麗なので、とても残念ですが、仕方ありませんね。
今回は、以前撮った写真で紹介します。
山門です。
本堂となります。ツツジがきれいですね。(2019年5月撮影)
梅と仏像(2020年2月撮影)
以上、東慶寺のご紹介でした。
縁切りは、特に「人」との縁切りでなくてもよいかな、と個人的には思います。
「悪習慣」との縁切りだったり、「病気」との縁切りだったり、
「性格」との縁切りだったり、なんでもいいのではないかと思ってます。
妻の願い(縁切り)、叶うといいな。